学生時代

学校はゲーム制作の専門学校です。そこでC言語を中心に勉強しました。はじめは学校が用意したライブラリを使っていたんですが、そのうちにすべて自分で組んでみたくなって、フルスクラッチしたアドベンチャーゲームを制作しました。就職活動はゲームメーカーを中心に行っていたのですが、なかなか決まりませんでした。その際、先生に視野を広く持てとのアドバイスをもらい、アプリや遊技機等の制作を手がける会社にも目を向けることにしたんです。

入社のきっかけ

やっていけると感じた環境と
新しいことに挑戦する魅力です

アルカディア・プロジェクトを知ったきっかけは教務の先生の紹介でした。部署は違いましたが、卒業生が就職をしていて十年近く経っているというお話でした。私が応募したときには遊技機がメイン業務になっていたのですが、遊技機は縁がなく業界に、正直怖いイメージを持っていました。ただ、卒業生が長く働いているのなら自分のスキルでも出来るかもと思い応募してみました。選考は履歴書と作品を送って、面接という流れでした。面接では、学業のことより趣味や普段の生活について聞かれたのをよく覚えています。

あとから聞いた話ですが、面接に呼んでもらえたのは、フルスクラッチしたゲームがあったからのようです。基本ゲームはライブラリを使用して制作をします。ただ、アルカディアのプログラム部門は技術開発部と名がついています。ライブラリを操るにとどまらず、それ以外の技術にも目を向けて、何でも自分でやって欲しいと思っている部署なんです。現に今も、仕事以外の新しい事にチャレンジ中です。

学生のみなさんへ

複数の人が関わる仕事だから
コミニュケーションが大切です

今は遊技機の映像の組み込み業務を行っています。ただ、私はまだ半人前なので、必ず先輩のチェックを受けます。このため自分が書くコードをきれいに分かりやすく書くことを心がけています。また、大作ともなれば複数のプログラマがいて当然。グラフィックの方々とやりとりも多く、決して一人で作品作りはできないんだなと思います。その上で、コミュニケーションの大切さを実感しています。得意ではないのですが、まずは雰囲気に慣れることから始め、出来るだけ時間を共有するようにしています、。コミニュケーションを拒否せずに、環境に慣れるよう努力すれば、きっとアルカディアでやっていけると思います。あとは人に教わる姿勢も大切ですが、まずやってみること。ここも重要だと思っています。まだまだ吸収することがたくさんあるので、一緒にがんばれる人に応募して欲しいですね。